皆さん初めまして!
釣りを最高に楽しむ本ブログの管理人のたけしです。
最近はダイソーやセリアなどで100円で色々な釣り具が買える時代になりました。
そんな中で目に付くダイソージグ
よく聞くのは「コスパ最強」「よく釣れる」といったことですが、
果たして世間の評判通りなのか?
個人的見解を教えるとともに本当にコスパが良いのか検証・計算してみましたので
是非最後まで読んでみてください!
ダイソーにも様々なメタルジグが出ていますが、
今回紹介のメタルジグは上記画像の一番よく流通している長細いタイプのものです。
以前に発売されていた平たい形状のジグロックではありません。
管理人の簡易プロフ
- 小学校の頃にバス釣りにハマる
- ブランクを経て社会人になって海釣りに挑戦中
- ルアー釣りを中心にショアからの釣りは何でも経験あり
- 釣りで生計を建てるのが夢
ダイソーメタルジグ基本スペック
- 100円
- フロントフックなし
- 18g、28g、40gの3サイズ
- センターバランス
今回のインプレ項目
- ちゃんと釣れるの?
- リングとフックの強度
- 塗装について
- 他ルアーとのコスト比較
- 初心者にはおすすめできない理由
- まとめ
今回の要点はこんな所です。
ではそれぞれ詳しく解説していきましょう!
ちゃんと釣れるの?
まずはちゃんと釣れるのか?というところ
普通に釣れます
釣れますが特段よく釣れる、アクションが変わってて面白い
ということはありません。
良くも悪くも普通のセンターバランスのメタルジグです。
リングとフックの強度
スプリットリングとフックの強度ですが、
ハッキリ言ってダメダメです。
すぐ錆びるし、すぐ曲がるのでいいところはありません。
私は一日で錆びました。
必ずリングとフックを交換することになります。
ということは、リングとフックを別で購入しなければいけない訳ですね。
なので100円以上のコストはかかってくるわけです。
では他メーカーのジグと比べてどのくらいコストが変わってくるのか?
気になりません?
なので計算してみようというのが今回の企画なわけです。
塗装について
塗装については可もなく不可もなくです。
個人的には特段剝がれやすいと感じたことはありませんね。
ただ、一般的な評価としては剝がれやすいのでコーティング必須みたいです。
1個1000円以上するようなメタルジグでも塗装が剥げやすいのもあるので
こんなもんかなというのが個人的な印象です。100円だしね
他ルアーとのコスト比較
スプリットリングとフック交換が必要と記述しましたが、
交換するリングとフックの値段を含めるといくらになるのか?
気になりませんか?
私は気になります!
ということで検証していきましょう!
ダイソージグは税込みで110円
そこにスプリットリング、アシストフック、トレブルフックを交換した場合の値段を計算してみます。
交換先に選んだ商品は以下(値段は2024/04/04時点のAmazon価格)
品名 | 値段 | 一つあたり値段 |
OWNER(オーナー) P-12 スプリットリング(18個入り) | ¥406 | \22.5 |
メジャークラフト ジグパラ アシストフック(5本入り) | ¥332 | \66.4 |
がまかつ(Gamakatsu) トレブルフック バラ 徳用(18本入り) | ¥1,495 | \83.0 |
スプリットリングは一つのメタルジグで2個使うので
以上のことからダイソージグは1個当たり\304.4かかることになります。
たとえば比較的コスパの良いメジャークラフト ジグパラ ショートは¥566でした。
(最新の価格が気になる方は下記リンクよりご覧ください)
\260の差がありますが、この差を皆さんはどう捉えますか?
あくまで個人的な意見ですが\200の差であれば、
ジグパラでいいかな~という印象です。
私も金持ちではないし\200円の差はデカいと思うのですが、
リングやフックを交換する行為が割と手間に感じてしまうタイプなので
個人的にはジグパラでいいかなと思っています。
逆に改造したり色々いじるのが好きだという方は、
楽しんでできるし安いしでいいことづくめなので買いだと思います。
初心者にはおすすめできない理由
では何故初心者にはダイソージグをおすすめできないのか?
その理由を解説します。
理由は主に以下の3点です。
- フックはどのサイズでどのメーカーを選んだらいいのか?
- メーカーによってフックサイズの規格が違うし訳分らん
- リングのサイズやメーカーも色々あるしどうしよう
初心者だとこの3点を調べるハードルが高いかなという印象
こいうったことを調べる時間でポイント選定やノットの結び方の調査に時間を費やす方が
効率的かなと思った次第です。
初のポイントで根がかりの心配があるといった場合は
地形把握のためにそのままのダイソージグを使うのはアリですし、
とりあえずキャストの練習をしたい場合に使うのも全然アリです。
まとめ
- フック交換を考慮するとダイソージグは1個当たり\304
- いろいろ弄るのが好きな人にはむしろおすすめ
- リングとフック選定が初心者にはハードルが高いのでジグパラをおすすめ
以上です!
では、よい釣りライフを!!
コメント
分かりやすいコメントありがとうございます。
初心者ですが、正にフックサイズ等の確認を負担に感じます。
良くわからないし実物と違うなんて事も起こり得るので。。
そして、負担や単価積み上げから、主さんの考え方と同じに行き当たりました笑
ジグパラ愛用しています
コメントありがとうございます。
同じ考え方の人がいて嬉しいです。
ジグパラ良いルアーですよね!