皆さん初めまして!
釣りを最高に楽しむ本ブログの管理人のたけしです。
今回はサビキの次に初心者におすすめされることが多い穴釣りについて解説します!
この記事を見れば穴釣りで釣果を伸ばすことができるハズ!
文字数は多くなりますが、この記事を読めば
穴釣りの基本はしっかり理解できるようにしました。
必読です!!
管理人の簡易プロフ
- 小学校の頃にバス釣りにハマる
- ブランクを経て社会人になって海釣りに挑戦中
- ルアー釣りを中心にショアからの釣りは何でも経験あり
- 釣りで生計を建てるのが夢
穴釣りとは?
穴釣りをとはテトラの隙間にエサを落とし込み
カサゴやメバル等の根魚を釣る釣法を言います。
他にもテトラの隙間だけではなく岸壁や磯の岩の隙間などに落とす場合も同様に
穴釣りと言うことがほとんどです。
隙間や際に餌を落として根魚を狙う釣法という理解で問題ありません。
仕掛け
仕掛けはいたってシンプルです。
糸の先にブラクリを結んでエサを付けるだけです。
ブラクリとは針とオモリが一体になった仕掛けのことです。
アジングなどで使うジグヘッドとは違って
オモリの真下に針が来るようになっており根がかりしにくい作りになっています。
初心者におすすめな理由
仕掛けが簡単
まず仕掛けが簡単です。
上記でも触れましたが糸の先にブラクリを結ぶだけで完成です。
サビキより簡単ですよね。
季節を問わない
穴釣りの主なターゲットとなるカサゴは季節を問わず釣れます。
真冬でも釣れます。
勿論、真冬は釣れにくいですが真冬にサビキでアジを狙うより断然釣れます。
何も釣れない寒い時期でも狙って釣れる数少ないお魚です。
コツ
上下に動かさない
個人的に上下に動かして誘いを入れるより底に着いたら静止させる方がよく釣れています。
底についたら3秒静止⇒少し巻いて3秒静止
これの繰り返しです。
それで釣れなかったら次の穴へ
という感じでやると効率が良いです。
変にアクションを付けると根がかりのリスクも高くなるので
私は静止させてます。
それでも十分釣れてますよ!
ただ一点だけ注意するならば、
ワームを使う場合はアクションを加えた方が効果的です。
ワームはあくまで疑似エサなので
アクションを加えてリアクションバイトを誘わないと釣果は伸びにくいです。
アオイソメなど生のエサを使う場合は静止でOK!
一つの穴に拘らない
これが一番大事なポイントです。
一つの穴で10分も20分も粘る必要はありません。
穴に落としたらすぐにアタリがある釣りなので
次の穴、次の穴…とどんどん移動しましょう。
いくつの穴を責められるか…!
が一番のポイントです。
エサの選択肢
根魚は雑食なので何でもエサになりますが、
買いやすくて定番のエサをご紹介します。
- アオイソメ
- 石ゴカイ
- オキアミ
- 魚の切り身
- ワーム
- パワーイソメ
私は上記をおすすめします。
アオイソメ、石ゴカイは定番ですね。
なんだかんだ一番よく釣れます。
生きてるエサが苦手な方は
オキアミや魚の切り身を使いましょう。
こちらでも十分に釣れます。
魚の切り身はスーパーで手に入るのも嬉しいポイント
ワーム、パワーイソメはオキアミや魚の切り身にも抵抗がある方におすすめ。
生エサに比べると釣果は落ちますが、
保存も利くので常に持ち歩いておくことができます。
注意
危ない
テトラ体を歩くのでシンプルに危ないです。
ライフジャケットは必ず装着しましょう。
ライフジャケットをしていても
テトラの隙間に落ちると助からないと聞いたこともあるので
慎重に移動しましょう。
ボウズ逃れに最適ではない
穴釣りはボウズ逃れに最適!
なんてことを聞いたことはありませんか?
結論を言うと全く最適ではありません。
魚のいる穴をすぐに見つけることができればサクッと短時間でお土産を確保できますが、
釣れる穴を見つけるのって意外と時間がかかるし疲れます。
ショアジギングで釣れなかったし穴釣りでチャチャッとお土産確保するか~
なんてことは考えない方が良いでしょう。
ある程度の時間(最悪1時間程度)は予定しておいた方が良いです。
リリースサイズ
カサゴは15㎝以下はリリースすることが推奨されています。
また、抱卵している個体もリリースが推奨されているので気をつけましょう。
持ち帰るのは16㎝以上だけにしましょう。
都道府県によっては更にリリースサイズが指定されている場合もあります。
一度、自分が釣りをする場所のルールを確認しておくことを推奨します。
おすすめのタックル
ロッド、リール共にダイソーで十分です。
ダイソーからは穴釣り専用のロッドも出ているのでそれで十分
それか手元にある適当なロッドとリールでもOKです。
ブラクリさえあれば手軽に始めることができるのが穴釣りのいい所
一からタックルを揃えるなら以下を参考にしてみてください。
ロッド
ダイソー意外だと短いロッドを選びましょう。
テトラの隙間を狙うので長いと非常に扱いにくいです。
具体的には3フィート前後をお勧めします。
メートルで言うと1メートル前後ですね。
リール
慣れてくるとリールはベイトリールの方が使いやすいです。
着底やアタリの判断などベイトリールの方が穴釣りに関しては使いやすいです。
最初はダイソーや手元にある適当なスピニングリールで試して、
穴釣りにハマりそうならベイトリールに乗り換えるのが良いと思います。
ただ、ベイトリールはちゃんとしたメーカーのものを購入しましょう。
私は謎の中国サイトでベイトリールを購入して失敗した経験があります…
シマノ、ダイワ、アブガルシアなど
定番の釣り具メーカーの安物を購入すれば穴釣りで使用するのであるば十分です。
具体的な商品名を挙げると
・アブガルシア:ブラックマックス
・シマノ:バスライズ
・ダイワ:21PR100
あたりでしょうか。
有名メーカーではなくても釣具屋さんで実際に触りながら選ぶのもアリですね。
ラインについて
ラインはナイロンラインが基本です。
PEラインは擦れに弱いので常にテトラに擦れる穴釣りには不向きです。
フロロカーボンでも良いですが安価で手に入りやすい
ナイロンラインで問題ないでしょう。
太さは3号以上にしましょう。
繊細な釣りではないので細ければ釣れやすいということはないです。
正直6号でも問題ありません。
まとめ
今回は穴釣りについて徹底解説しました。
カサゴって美味いんですよ、
個人的には味噌汁が絶品です。
大きければ刺身もいいですよ。
勿論、煮つけや空揚げも美味です。
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